
1985年7月13日。ロンドンとフィラデルフィアで同時開催されたコンサートの写真集。この本は£7.95 net in UK only。東京のどこかで買ったはずだが、定かに覚えていない。当時、私は東京都北区赤羽の4畳半のア・・・・[続きを読む]
西藤博之公式サイト
1985年7月13日。ロンドンとフィラデルフィアで同時開催されたコンサートの写真集。この本は£7.95 net in UK only。東京のどこかで買ったはずだが、定かに覚えていない。当時、私は東京都北区赤羽の4畳半のア・・・・[続きを読む]
池波正太郎。食いしん坊の私は、この本を手本に旅先で食べ歩いたことがあります。しかし、この本に書かれるのは情景です。食卓は並べられる料理よりも、並ぶ顔々の情景だと思います。そこで私の食卓の情景を並べます。東京のトンカツ、熱・・・・[続きを読む]
ヤンソン(山室静=訳)。ムーミントロールは目をさましました。ムーミン一家が長い冬のねむりにはいっているなか、ただひとりで目をさましました。空はまっ黒ですが、月の光をうけて雪がきれいな青い色に光っていました。ムーミントロー・・・・[続きを読む]
開高健。今てもとにあるのは文庫本だが、はじめてこの本を見たのは高校の図書室の大型本だった。ブラジルでは、何事であれ驚いたり感嘆したときにオーパ!というらしい。私は高校生の頃から今に至るまで、この本を開くと、オーパ!と叫ぶ・・・・[続きを読む]
奈良興福寺の天燈鬼とJerry Lee Lewis の炎上するピアノを融合させる作品を制作します。この写真はモンタージュですが、私の作品もモンタージュ的な要素があります。私の作品は、複数の素材を煮込み溶かして、一つにしま・・・・[続きを読む]
THE LONG AND WINDING ROAD But still they lead me back / To the long winding road You left me standing here / A・・・・[続きを読む]
吉行淳之介・編。古今東西の酒に関する文章のアンソロジー。集めも集めたり、総数133編の酔っぱらい読本、全七巻。私が度々読み返すタイトル・著者を記しますので、日々年々の私の酔っぱらいぶりをお察しください。●酔いどれとしらふ・・・・[続きを読む]
エリック・ホッファー(中本義彦=訳)。サンフランシスコで港湾労働者として働きながら、図書館に通い読書と思索を重ねた哲学者。私は彼の哲学に励まされます。創作に苦しんでも「遊び心を忘れずに、自らの才能と創造にともなう困難を冷・・・・[続きを読む]
ソルジェニーツィン(木村浩=訳)。無人島へ持っていく一冊の本、という言い回しを借りるなら、私は無人島へ二冊の本を持っていきます。一冊は『老人と海』。もう一冊がこの本です。無人島というと常夏の島のイメージが浮かびますが、極・・・・[続きを読む]
福島泰樹。短歌絶叫コンサートをライブハウスで開く歌人は、数名のバンドを率いて短歌をステージで絶叫する。短歌を読経のように詠み音節を絶叫する彼は、仏教の僧侶でもある。短歌の五・七・五・七・七は、右・左・右・左・左とボクシン・・・・[続きを読む]