フェラーラ・イタリー

Posted 2021-07-24

2021年7月7日から7月30日の期間、イタリアのフェラーラで、日本の現代美術を紹介する展覧会が開かれています。

2020年に始まった大阪の画廊 Gallery Ami-Kanoko とイタリアとの交流で生まれた企画です。日本とイタリアの間で、数回のリモートミーティングを開催して、現在の物流状況で可能な手段を考えて、作品の写真データを日本からイタリアに送信して、イタリアでデータを紙にプリントして現地の会場で展示する企画になりました。

イタリアのアートキュレーター、 マリア・マーキスさんが、僕の作品の紹介として「西藤は偶然を必然に昇華させる。」と、書かれました。実は、20年以上前に自刻した僕の落款は、偶然の【偶】の字をデザインしたものです。当時も今も、偶然と必然は僕の主題です。
今もなお、今からも、Keep on walking!