A PEANUTS BOOK

Posted 2012-02-24

チャールズ・M・シュルツ(谷川俊太郎=訳)。1950年から50年間連載された新聞4コマ漫画。この作家の線、画面構成、テーマ、キャラクター、そしてオチ等、英語の基礎勉強と共に学ぶところが大きい本の第一巻。哲学的な考察も内蔵するコミック漫画だけど、それ以上に面白く可笑しい人物描写が鋭い。思いやりと優しさでいっぱいなのにやることなすこと裏目でヘマばかり。片やおしゃべりで人を批判するのが得意なガミガミ屋。寄席や宴会芸の二人羽織をチャーリー・ブラウンとルーシー・ヴァン・ペルトが演じます。Good grief!