Posts Tagged 新作制作


版画実験室

投稿日 2013-08-10 Tagged As: | Categories: Blog, 版画制作室
版画実験室

木版画について、彫りは5年、刷りは10年という言葉がありますが、はじめて版画でお金をいただいてから15年を経た私の現在を記します。銀塩の写真フィルムの現像からヒントを得て、ピンボケまたはブレを木版画で表現しようと実験中で・・・・[続きを読む]


あっぷる

投稿日 2013-06-29 Tagged As: | Categories: Blog, 版画制作室
あっぷる

むかしむかし、あるところに、おもしろいことが大好きな鬼がおりました。あるとき、鬼は人里ちかくで白いひもを拾いました。これは人間たちがイヤホンといっているひもだな。アップルとやらにつなげると音楽が聞こえるらしいよ。アップル・・・・[続きを読む]


書を閉じよ、刀を取れ

投稿日 2013-05-25 Tagged As: | Categories: Blog, 版画制作室
書を閉じよ、刀を取れ

空っぽの箱の底に、十本の彫刻刀があります。この箱が木屑で満杯になったとき、次の個展を開くことでしょう。 9回目の個展が終わって1ヶ月経ちました。この1ヶ月はツンドク本を片っ端から読み倒しつつ、個展の精神的な後片付けで過ぎ・・・・[続きを読む]


箱いっぱいの木屑(Whole Lotta Love)

投稿日 2013-03-30 Tagged As: | Categories: Blog, 版画制作室
Whole Lotta Love

「胸いっぱいの愛を」(Whole Lotta Love)は、レッド・ツェッペリンの曲ですが、私の場合は『箱いっぱいの木屑』です。 この一年間で彫った木屑が箱いっぱいに溜まりました。私は木を彫って作品を制作しはじめて以来の・・・・[続きを読む]


彫刻の影

投稿日 2013-02-02 Tagged As: | Categories: Blog, 版画制作室

彫刻には影ができます。 立体ですから光があたると影ができて当然ですが、版画などの平面作品もつくる私としては、制作途中の彫刻に影ができることに気が付くと、思わず彫る手が止まります。平面作品は絵空事という言葉がある程に、架空・・・・[続きを読む]


ひとり鬼ごっこ

投稿日 2012-11-23 Tagged As: | Categories: Blog, 版画制作室

私の作品は私ひとりでつくっています。精神的な支えや作る手がかりは沢山あるので、さみしいことはありませんが、実質的につくるのは私ひとりです。いわゆるアートシーンからも遠く離れてひとりで制作している私が気になるのは、過去の私・・・・[続きを読む]


月に吠える

投稿日 2012-11-10 Tagged As: | Categories: Blog, 版画制作室

ぬすつと犬めが、 くさつた波止場の月に吠えてゐる。 たましひが耳をすますと、 陰気くさい声をして、 黄いろい娘たちが合唱してゐる、 合唱してゐる。 波止場のくらい石垣で。 いつも、 なぜおれはこれなんだ、 犬よ、 青白い・・・・[続きを読む]


彫刻を拾う

投稿日 2012-11-03 Tagged As: | Categories: Blog, 版画制作室

木彫刻をつくる前は立方体の木材です。この立方体のなかにあるものを彫り出す、いわば発掘作業が私の彫刻制作です。下書きはあるようでない。木材の上に線を引いたところで叩きノミの一撃で消し飛びます。彫りながら出たとこ勝負で彫り進・・・・[続きを読む]


Jumpin’ 邪鬼 Flash

投稿日 2012-09-29 Tagged As: | Categories: Blog, 版画制作室

暴風雨のなかで釈迦は生まれた 打ちつける雨に世界は怯えて泣いた でも もう大丈夫 こいつは冗談 でも もう大丈夫 Jumpin’ 邪鬼 Flash 冗談 冗談、 冗談じゃねぇー!


百鬼夜行 Rolling Stones

投稿日 2012-09-22 Tagged As: | Categories: Blog, 版画制作室

『百鬼夜行絵巻』をめくっていると、500年前の絵巻物のなかにストーンズがいました。この画の赤い舌をべろりと出している鬼は、16世紀のストーンズに違いないと私には思えます。思ったからには作品にします。仏像を基礎に版画を制作・・・・[続きを読む]