版画文字

Posted 2014-08-14

かなしみのおわり絵画のなかに文字を入れた版画をつくりました。文字は言葉で、文字は抽象化した絵画でもありますが、言葉は意味を持ちます。木に彫って墨を塗って和紙に刷ると、その言葉は残りますので、後で気持ちが変わるような言葉では済まされません。
また、目の色を読む、という慣用句から、目に色ではなく言葉を記して、目に映る気持ちが読める版画をつくりました。
「かなしみをみせよう、そして
かなしみのおわりもみせよう」 仏陀